1ヶ月ぶりの開催となった、管楽器&アレクサンダー・テクニークのセミナー。今回は5人限定の少数グループという初の試み。ひとりひとりにじっくり時間をかけるスタイルでセミナーを行いました。 1to1 レッスンのきめ細かいレッスンの長所と、他のひとのレッスンを見て学ぶことの大きさ。その掛け算によるとても有意義なワークショップになりました。いままででいちばん自分でもしっくりきたワークショップです。
それでは、受講者の声をご紹介します。
小口遥さん(ホルン・東京音大)
オケで演奏する際、大音量で吹くときのことで悩んでいたので参加しました。参加してみて、今回とてもすぐに理解ができて、日々の練習にすぐ活かせそうです。少数で受けていたので、自分の悩みを細かく具体的にみてもらえらことがとても有難かったです。自分で力を無理に入れてしまっている個所や、どういったときにそのクセが出るのか、とてもはっきり認識できたので、日々の練習にぜひ活かしたいです。
S.C.さん(フルート)
管楽器に特化した内容で少人数で見てもらえる機会は貴重だと思い参加しました。私の一番深いところでとても大切な理解を得た感覚があります。もっと楽にふけるようになっていきそうです。
K.A.さん(ホルン)
少人数で様々な話を聞いたり、他の方たちへのアドバイスを見ていて勉強になりました。自分のこれからの可能性に気づくことができました。たった2時間でものすごく勉強になりました。他の参加者の悩みに、自分も思い当たるところがあり、自分の悩みプラス他の方々の悩みのアドバイスが全てこれからに活きます。ホルンを始めてから今までにない「ラクさ」が生まれてよかったです。これからきれいな音で大きな音をラクに吹くことができると思います。
T.M.さん(ホルン・プロフェショナル奏者)
いつもは色々悪い癖がきになってしまうのですが、今回は自分の吹き方がとてもシンプルに良い方向に向かっていくのが面白かった。悪い方向もまた、シンプルなものであり気づけることが分かったのが大きいと思う。「何もしない」ということの意味がよく分かりました。手ごたえがない、というのとはまた別なんですね。