来月から、
「音大生のための講座」
を月1度開催します。
音大生を対象とした講座は、本当はもっとたくさん、いつもやりたいと願っていました。
不可能だけれども、日本にあるすべての音大や、音楽学部のある大学に毎週教えにいきたいくらいです。
でも、レッスンを本業として生計を立てている以上、音大生が気軽にしょっちゅ通えるような額でレッスンを提供することがどうしてもできずにいて、内心いつも悩んで残念に思っていました。
それが今回、新宿朝日カルチャーセンターでできることになりました。
7月から3ヶ月連続、毎月の第1金曜に開催です。
7月4日(金)19:00~20:30
8月1日(金)19:00~20:30
9月5日(金)19:00~20:30
(2回だけ、1回だけの受講も可能です)
音大生にとって大事なのは
・とにかく諦めないこと
・とにかく続けること
・自分への優しさを身につけて、チャレンジが自由にできること
これに尽きます。
そのサポートをしたく思います。
お会いできることを楽しみにしております。
初めまして
こちらの記事には関係ありませんが、どうしてもお聞きしたいことがあったのですが、
どこに質問を書き込んでよいか分からなかったので失礼ながらこちらに書かせていただきました。
私は中学3年です。今年8月にあるコンクールで「青葉の街で」と「キリストの受難」を演奏するのですが練習しても上手くいきません。特にアンブシュアが左下の位置になっていると指摘されます。コンクールまで時間がないのですがホルンらしい音を出すためにできることはないでしょうか?
アンブシュアが真ん中、左右均等でなきゃいけないっていう根拠はあまりありません。
古い理論なんです。
左下のまま、気にせず続けましょう。
突然の質問にも拘らずご返答ありがとうございます。
指導して頂いてる先生には毎回真ん中で吹くようにと注意され続けていて、それを気にし過ぎてホルンを吹くのが楽しくなくなっていましたが、今回バジル先生の返信を頂き、気持ちが楽になりました。
もし上手く吹けるコツのようなものがありましたら、アドバイスを頂けないでしょうか?
あと今後質問したいことがあった場合はどちらから質問したらよいのでしょうか?
saraさん
コツはないですが、シンプルな基礎はあります。
① 演奏しようとしている音、音楽を声か心のなかで歌う
② マウスピースと口をくっつけ、密封する
③ 息を吐く
これがとにかく大切です。
アンブシュアや息の吸い方はこれに比べると全然重要じゃないのです。
練習のやり方についてはわたしのブログのそのカテゴリーをいろいろご覧ください。
http://basilkritzer.jp/archives/category/練習のやり方
質問はメールにどうぞ。ブログ、メールともにやり取りはブログに掲載する場合があるので予めご了承ください。
basil@bodychance.jp
ご返答ありがとうございました。
今日吹奏楽部の練習があったので、早速バジル先生に教えて頂いた3つの事を意識しながら練習してみました。
今までと違って楽な気持ちで吹く事ができ、音程もはまりやすくなりました!
ただずっと吹き続けていると、口がバテてしまって高音がミュートを使ったような音になってしまったり、かすれてしまったりして最後まできれいな音で吹くことができません。
このような事をなくすためには、
どのような練習をしたらよいのでしょうか?
またバジル先生は千葉県で講座を行う予定はないのでしょうか?
次回からはバジル先生に教えて頂いたアドレスにメールさせて頂きます。
それは、saraさんにとって現時点での合奏時間や練習時間が長過ぎて負担が過剰なのでしょう。
コンクールに向けた練習では一時的にどの学校も練習し過ぎになりがちですね、残念ながら‥
合奏中、こまめに身体のリラックスを心がけましょう。
休憩中はなるべく吹かず、楽器や音楽室からできるだけ離れましょう。
こんにちは
高音を出すとかすれます
特に苦しい気はしないのですが
ちょうどいい基礎練習をおしえてください
PPPさん
まずはこのブログをいろいろ検索してみてください。
Basil