【最小限の労力で、最大限の結果を】

ミルウォーキー響のチューバ奏者を25年務めたロバート・ラスク氏がアーノルド・ジェイコブズとの学びを語っています。

◎ジェイコブズはシステム、カリキュラム、シラバスなどは全くなく、常に「コンセプト」や「アイデア」をたくさん話し考えていくレッスンだった。ウォームアップの様子を観察しただけで、一時間も様々に話してくれ、言葉を豊かに扱う人であった。
コンセプトを色々教わり、帰ってからそれらを振り返り考えると、実は様々な示唆が含まれるこたに気付かされるこたがあった。次のレッスンを約束させることはなく、定期的にレッスンすべきという考え方でもなかった。

◎1960年代には珍しく、ジェイコブズは「筋力は敵、弱さは味方」と説いた。筋力、圧力、頑張りに頼った吹き方を見直させるアプローチだった。最小限の労力で最大限の結果を、というスローガンであった。腹筋など大きくて強い筋肉の頑張りをやめて、代わりに弱い筋肉を解放して動きを引き出すことを学ぶ必要があった。

◎息の支え、横隔膜からの呼吸などよく言われているが、実のところ不用な頑張りを指していることも多いのでは。頑張りは筋肉を硬くさせ、それが呼吸の動きを妨げる。それは演奏の助けにならない。

◎初めてのレッスンで言われ、一生印象に残ったふたつの言葉・・・「まず第一に音楽家になる訓練をしなさい。チューバ奏者ではなく」「わたしは周りには上手いと思われているようだけが、わたしはいまみだ音楽を学ぶ生徒なのだ」

◎チューバをジェイコブズに習いたい内科医がいて、ジェイコブズは、その人に医学を教わっていた。彼は権威関係にとらわれない人で、いつでも何でも学ぶ姿勢を取れる人だった。

◎晩年の15年になってこそ、ジェイコブズは金管楽器教育の経緯と見られるようになっていたが、それまでの数十年は、業界の変わり者と見られていた。

などなど。

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ちなみに、このメモは、インタビューを自分で聞いて、自分でメモしていますが、YouTubeリンクをX GrokなどのAIに読み込ませると、かなり正確に何語。でもタイムスタンプ、そのタイミングでの内容、全体の概要要約などできます。興味があるテーマは何語でもどんどんそういうのやってみると良さそうですよ。

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