チューバやダブルホルンなどバルブの付いてる金管楽器には、色々な管がくっついていますが、使ってるのはごく一部ですよね。
そこで!
例えば Bb管 で1番バルブのレバーを押してある音を鳴らしているとします。
そのとき、気持ちををなんとなく、1番バルブに付いている管に向けてみましょう。
そこが鳴っています。響いています。
それに気がつくとなかなか楽しいです。
どのレバーを押しているとしても、「今はどの管を使っているのかな?そこはどんなふうに鳴っているかな?」と観察してみると、面白いかもしれません。
バルブの向こうにある管それぞれに、個性があります。みんないろんな性格をしています。
そのあとは、使ってない管の重さや手触りを感じてみましょう。
使っていない管にも、鳴っている管から「響きが伝わって行く」と考えてみましょう。
楽器と仲良くなれるといいですね。
楽器から色々伝わってくるものが、たくさんあります。