【”息の支え”と”息の流れ”】

胸式呼吸も腹式呼吸もどちらも『息の支え』。

息の支えとは、

身体を膨らませながら息を吸い

膨らませたままにする力を使いながら

息を吐く(流す)

こと。

気持ちよくコントロールして音を出したり声を出したりするたまにやるのが『支える』ことと『流す』こと。

支えが上回ると流れなくなるので声や音が出ない。だから常に『流す』ことが少くなくともちょっとだけは上回っていてほしい。

静かな音や長い音は支えが多く流れが少なく。
それでもちょっとだけは流れるように。

大きい音は支えをゆるめて流れを思いっきり。
それでもちょっとは支えてみる。

腹で支え、胸で流すのが『腹式呼吸』
胸で支え、腹で流すのが『胸式呼吸』

誰でもどっちもできる。
あなたはどちらがお気に入り?

どっちか分からないときは、

『難しく考えずに、膨らみながら息を吸い、膨らませたままにしながら息を吐く』

とよい

BasilKritzer

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