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【高音域の奏法・練習法】
高音域の開拓をするにあたって、ひとつ突破口となるのは
『音を上げるときにやったことを、さらに重ねる』
というアプローチです。
中音域や低音でも、「音を上げる(=ひとつ上の音に行く)」ことはありますよね。それはもうすでにできていることです。
その、「できていること」と『同じことを重ねる』ということを続けてみましょう。
もちろん、負荷がかかったり、その時行ける限界はあります。その限界のところまで行く、限界のところで頑張る、もっと先へ行こうとするのが「高音のトレーニング」になる、ということです。
Basil Kritzer