自分を信じて演奏に臨めるようになった


2016年秋に開催された、『アレクサンダー・テクニークセミナー北海道』。二日間にわたって50名以上の方とお会いすることができました。

そこでレッスンを受講されたサックス演奏愛好家の方からお便りを頂きましたので、ご紹介致します。



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【勇気を出して、ソロ演奏に挑戦】

バジルさん こんにちは。
2016年秋に北海道でレッスンしていただきありがとうございました。

あれから

・ピアノ発表会の前座でソロ
・サックスの演奏会のソロアンサンブルステージ
・習っている先生の門下生の発表会

と初めてソロ曲で本番を経験しました。


ピアノ発表会のソロでは緊張のあまり途中で落ちてしまいました。



その後の本番に際して、先生の著書を再読し演奏に対する向き合い方を勉強し直しました。


そして、周囲の心配をよそに自ら手を挙げ2つのソロの本番を吹き切りました。特に門下生発表会での本番は、

・短時間で新曲を仕上げた
・体力も気もかなり使う仕事を2日間ビッチリした2日目の夜
・かなり上手な学生たちに挟まれる演奏順
・演奏会場での本番前のピアノ合わせなし、そのホールでの演奏経験なし
・先生の門下生の発表会

という、私にはかなりのプレッシャーがかかる状況で、良い緊張感を保ち、曲を慈しみながらそしてピアノとのアンサンブルを楽しみながら演奏出来ました。


先生や聴衆の方からは、音色や表現について評価する言葉が多く聞かれ、まだまだ技術が未熟な私が凄い演奏者に混じって出来ることは何かを考え、それを実行し、聴衆に感じていただけたことが本当に嬉しく思います。

他の演奏者は学生さんたちだったので、年齢を重ねた自分だから出せるものを曲にのせたつもりです。



ここまで来れたのは、苦しくてどうしようもない時にバジルさんの本を見つけたことから始まっています。

自分が大きく変化し、音楽はもちろん他のことにも、自分を信じて臨めるようになれるなんて本当に嬉しいです。この思いと感謝の気持ちをバジルさんに伝えたくメッセージをお送りしました。


ソロを吹くにはもっと上手くないと…とか、
上手な人に混じってこんなアマチュアがソロを吹いて良いはずがない…

…などと言った雰囲気に一石を投じたようです。

同じステージに立ちソロを演奏されたゲストの自衛隊音楽隊の方や私より上手な方から、私に刺激を受けたと嬉しいお言葉もいただきました。



ここまで来れたのは自分の頑張りもそうですが、今まで私に関わってくださった方ひとりひとりの思いも大きな要素であり、それに対して感謝しなければないということです。

それは自分に対して辛く当たって来た方も含めて。


ソロを経験して、音楽の見え方が変わりました。今までよりも深く音楽と関わったからだと思います。

この数ヶ月走りに走って来たので体を休めながら、今の意識の中で心の持ち方や姿勢、呼吸、基本的な音の出し方などゆっくり見つめ直そうと思います。



昨日、かなり久しぶりにロングトーンをやりましたが、上から下まで音色が揃った響きある音を奏でることが出来、バジル先生がおっしゃっている「ロングトーンの音ひとつひとつにもイメージを持って吹く」ということが実感を持って出来ました。

普段、基礎練習は必要と感じた時に必要と思う項目しかしないので、全部の音を出したのはかなり久しぶりでしたが、今までで一番意義のあるロングトーンになったと感じることができて、その後の練習は時間を忘れて本当に楽しくできました。

音もレッスンの時からさらに良い方に変化しました。



これからも、少しずつですが自分が出来ることを淡々とやっていきたいと思います。


✳︎レッスンの様子✳︎




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