【レッスンちゅーもんがもっと身近にならんかと】

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日記、とりあえず二日目。

そう遠くはない将来において取り組みたいのが、『レッスン業コンサルティング』みたいなもの。

音楽家ってのは、まあどの時代でも、どんなに優れた演奏者や作曲家でも、ほとんどは「教える」仕事がその生計なり情熱なりのかなりの割合を占めてます。

日本は、大人のアマチュア音楽家が数・質ともにすごく高いし、お稽古事の文化や部活動などで未成年の音楽愛好者もとても多い。

そうするとそこには当然、「レッスンを受けたい」というニーズはたっくさんある。

‥‥でも、そのニーズにプロ音楽家は全体的にはあまりうまく応えることも訴求することもできていないように感じる。

立派な肩書きと経験を持つ、たくさんの美味しい極上のウンチクや金言、アイデアを持っているはずの演奏家でも、レッスン活動をあまりしていなかったり、もっと生徒が欲しいと思っているんだけれど集められていないプレイヤーたちがいる。

‥‥一部そういう方々から妬まれ目の敵にされている向きもある(笑)

でもぼくは、妬まれるのはムカつくが、プロ演奏家たちにはもっともっとレッスンして欲しいといつも強く願っている。

なんといっても、ぼくが音楽の道を志した大きなきっかけが、初めて出会いレッスンを受けられたプロの奏者(大阪シオンウィンドオーケストラの長谷さん)が爽やかでかっこよかったこと、初めて弟子入りした師匠(元・京響の逢坂先生)のレッスンが味わい深くすごく面白かったから。

そんなわけで、プロ演奏家が、レッスンをもっともっと仕事としてやっていきたいのなら、その実現を全面的にサポートするような「相談役」を務められるようになりたい、というのが夢だ。

オーケストラに入りたいという熱い夢はいまでもあるけれど、それより随分、「現実化するつもり」がある夢だ。

だから、やる。

やり方は、まだわからん。

Basil Kritzer

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