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【還暦アマチュアTrp奏者からのメッセージ】

『先日はご指導ありがとうございました。ご教授頂いた内容を念頭に1週間練習してみました。

レッスンの中で出てきた「ノック」するような発音ですが、このテクニックを意識して行うと、良い結果が出ました。

高音域の音を弱奏で演奏する時に、音の出だしが「プスッ」という現象が格段に減りました。アタックの補助的な役割になっているようで、全音域に有効です。強烈なアタックやアクセントが欲しい時にも「ノック」が役立つ感じがしました。

アンブシュア・モーションによる音域の拡張ですが、B管だとHigh Es、C管・Es管だとHigh F、PiccoloだとHigh Esまでは何とかコンスタントに出せるようになりました！

我ながらすごい進歩だと思います。ありがとうございました！

アレクサンダーテクニークに出会ってから10年ほどになりますが、確実に私の「耐用年数」を伸ばしてくれています。病気やケガで一時的に吹けなくなったこともありましたが、アレクサンダー・テクニークのおかげで短期間で復帰することが出来ました。

以前はこれらの音域というのは、かすりもしない「超音波」でしたが、技術として身について来ているのを実感しています。演奏不可能だったレパートリーにも手が届くようになりました。この歳になっても、自分はまだまだ伸びる気がして練習が更に楽しくなりました。

「野望」や「無謀」を「希望」に変えることができるのが、アレクサンダー・テクニークの真骨頂だと思います。悩める中高年プレーヤーの方々に、ぜひお勧めしたいです。

またレッスンで先生にお会いできるのを楽しみにしております』

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