【粘膜奏法について】

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金管楽器のアンブシュアについて。

【粘膜奏法】

高い音にいくにつれてマウスピースの位置が下がる。これはあなたが『中高位置アンブシュアタイプ』『低位置アンブシュアタイプ』のどちらかであれば正しいことです。この2タイプのどちらかに6割のひとが該当します。

粘膜奏法は、唇の赤い部分にマウスピースのリムがかかることではありません。それは全く問題ありません。ですから、高い音に行くにつれてマウスピースが下がり、リムが唇の赤いところにかかっても、問題ではありません。

粘膜奏法は唇の内側裏側の湿ったところにマウスピースのリムを置く奏法です。これは確かにうまくいかない状況に結びつくことがあります。しかしそれの修正もかなり簡単で、マウスピースを唇に当てる前に唇を演奏時のような張り・力を入れてからマウスピースを当てるようにすれば、慣れるのは時間がかかっても、すぐ吹きやすくなったり音が良くなったりします。

BasilKritzer

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