【アップなしですぐ吹ける奏者】

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アンブシュアタイプ研究の起点であるアメリカのトロンボーン奏者・故ドナルド・ラインハルトの著書『ENCYCLOPEDIA OF THE PIVOT SYSTEM(ピボットシステム事典)』の記述より。

【ウォームアップなしですぐ吹ける理由】原著p.12-p.16

感覚理論
吹奏時、これから出そうとしている音の『吹奏感覚』を想起でき、それが実際の演奏感覚と一致していることが望ましいとする。自分の音が聴こえなくても吹奏の肉体感覚に頼って演奏できること。

・前吹奏感覚
→発音の一瞬前の、アンブシュアや身体の肉体感覚

・吹奏感覚
→発音後の実際に音を鳴らしている間のアンブシュアや身体の肉体感覚

この二つの感覚が、融合していて確定していることが必要。

調子
調子が良い日というのは、前吹奏感覚と吹奏感覚が融合していて当てになる日。調子が悪い日というのは、前吹奏感覚と吹奏感覚が一致せずバラバラな状態。したがって、毎日のウォームアップのルーティンとはその二つを対応させ融合させることを目的とするものである。

ウォームアップなく吹ける奏者
ウォームアップなく吹ける奏者がいる。彼らは、前吹奏感覚と吹奏感覚が常に一致し融合している。それは天性のものであることもあれば、習得したものであることもある。誰でも、前吹奏感覚と吹奏感覚に注意を向けこれを一致融合させるべく取り組めば、このような状態に近付くことができる。

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