歌うことについて、一言。

いまから説明するエクササイズでは、ホルンで奏でたいサウンドと音程のコンセプトを確立するために声で歌うことをあなたに指示する。歌われる音程がピッタリで正確であることは必須であり、それはその質が次いでホルンで演奏されるであろう音の質と音程の正確を決めることになるからだ。
あまり普段歌わず、声的能力が限られている場合、次のエクササイズを試してほしい。歌われる音程と演奏される音程の整合を向上する助けとなるだろう。

その1:
歌いやすい音程をひとつ選ぶ。その音程を大きめの声でハミングし、次に息をする。
「da」という発音で2秒間ほどその音程を維持し歌う。
さて、ハミングした音程と歌った音程は同じだっただろうか?
息の支えは、その音程を歌う前に確立されていただろうか?
音の始まりは明瞭かつ正確だっただろうか?
サウンドを、歌っている間に維持できただろうか?
このエクササイズもう一度やってみるのも良いかもしれない。

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