【アンブシュアモーションの分かりやすい例vol.4】

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ロンドン交響楽団首席の、ティム・ジョーンズさんです。この人なんと、15でホルンを始め、17でミュンヘンフィルに入っています。そのへんのことは数年前にインタビューする機会がありました。インタビューはこちら




【アンブシュアモーション】

オクターブの跳躍をする箇所、0:33~から見ると、アンブシュアモーションが分かりやすく映っています。

音を上がるときに、マウスピースが本人から見て右下に動いています。

あるいはこれを、胴体を持ち上げて相対的にマウスピースの位置を下げている動きと表現することもできます。

では音を下がるときはどうでしょうか。
こちらの動画で見てみましょう。


下降音型が続きます。

音を下がるときに、マウスピースが本人から見て左上に動いています。


【アンブシュアタイプ】

このように、音を下がるときに上方向アンブシュアモーション/音を上がるときに下方向アンブシュアモーションの奏者には、

中高位置タイプ:マウスピースの中の唇の割合が、上唇が少し多いか上下半々くらいで息が下向きに流れているタイプ

低位置タイプマウスピースの中の唇の割合が、下唇の方が多くて息が上向きに流れているタイプ

の二つの異なるタイプが存在します。

アンブシュアモーションが同じでも、アンブシュアの機能の仕方や音色が全く異なるタイプです。

ティムジョーンズさんは、おそらく前者の中高位置タイプだと思います。


【実践】

しかしながら、アンブシュアタイプ/モーションの理解を演奏の実践において活用するうえで一番大事なのは、「アンブシュアモーションを把握して、意図的に実行すること」です。アンブシュアモーションを見分けていくことができるととても有益です。


Basil Kritzer



以下はバジルが8年在籍したアレクサンダーテクニークのスクール「BodyChance」で書いていたメルマガです。




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