もっとうまくなりたいホルン吹きのための3Dayセミナー

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3年ぶりに….!!!
やっと….!!!
ついに….!!!
!!ホルン吹きのための集中セミナーを開催します!!





題して『バジル先生の、もっとうまくなりたいホルン吹きのための3Dayセミナー』


【自分らしく、自由を感じて吹ける身体の使い方】

この3年間、いろいろな学びがありました。

アレクサンダーテクニークの「業界用語」「専門用語」を徹底的に、わたしたちホルン吹きが使う言葉で言い換えるように
努力してきました。

もしアレクサンダーテクニークに普遍性があり、応用性があるなら、
身内にならないと分からない言葉や言い回しだけでレッスンしても、音楽するひとにとっては使い勝手が悪い。

アレクサンダーテクニークは、何か特殊な体の使い方を伝授したり叩き込んだりするものではないはず。

自分らしく、自由を感じてホルンが吹けているときの身体の動き。
そして
なんだか窮屈で硬くなりうまくいかない身体の動き。

両方、実体験してますよね。

その前者の身体の動きを、

・理解して
・意識的に実践して
・当たり前に使っていけるようにする

それがアレクサンダーテクニークのメソッドだろう、と、こう思う訳であります。




【「ひとそれぞれ」で思考停止せず、さらに一歩踏み込んで考える】

わたしは、若い時に何度か

「自分の身体特性にマッチしないアンブシュアへの矯正」

を施され、吹けなくなったり上達がストップしてしまった非常に苦い体験があります。
心がズタボロになるほど、辛いことでした。

それゆえに、何かひとつの「型」や「正解」を推奨するようなアンブシュアに関する考え方やメソッドには
大いに拒否感を持つようになりました。


しかし、拒否感だけでは前に進めません。

提示される考え方ややり方とは異なる道を進むための 「指針」のようなものが必要です。

そこでわたしを大いに助けてくれた考え方の指針が

・見た目は身体的特性とやっている運動の結果であり、見た目で判断することはできない
・結果がよいのなら、それでいい
・奏法や身体のことを考えるのでなく、音楽や音のイメージが身体を動かしてくれる

そういう考え方でした。

客観的・合理的な根拠のない考えや経験主義に基づく画一的で指導や押し付けによって苦労した多くのひとが、
このような考え方に至ります。


実際、わたしはこういう考え方とアレクサンダーテクニークの学びによって前進し、
苦境を脱することができました。

しかし、これはあくまで「考え方」であり、現実がどうなっているかを証明したり説明したりするものではありません。

身体の構造や、運動の仕組みなど、どうも法則性や原理が働いているらしいことがあるのもまた確かです。
「ひとそれぞれ」とは言っても、共通のパターンや現象などはあるのですね。


2015年、わたしはアメリカの金管楽器奏者たちのグループによる「アンブシュアタイプ」の研究に出会いました。

理解するのには論文を何度か読み直す必要があったのですが、科学的に信頼性の高い手法で、
アンブシュアの機能の仕方に法則性があることが確認されているのです。

はじめは、「また勝手に分類して型にはめるようなメソッドか….」とパッと見では思いました。
そういうの、多いですからね。

でも論文や記事を読んでいると、全然そういう類のものではなく、ちゃんと現実を観察して浮かび上がってきたアンブシュアの実像描写なのだということが分かってきました。

興味を惹かれて、ひとまずたくさん翻訳を進めました。
自分がまだ理解できなくても、この情報が役立つひとがたくさんいるはずだと直感したからです。




【1年で半音づつ伸びていく】

そうして翻訳を始めてから数ヶ月後、研究者たちのうちのひとりにコンタクトを取り、
実際にわたしの演奏を見てもらいました。

それで、わたしのアンブシュアだどのように機能していて、どのようなところがイレギュラーで非効率な働きを見せているかを解析してもらいました。

その解析をふまえて修正と上達を図る練習に意識的に取り組んだところ、
劇的な変化がありました。

それまで、ホルンを始めてからずっと悩んでいた

『すぐバテる・バテたら演奏可能な音域がガタンと下がる』

という問題があっという間に解決へ向かっていったのです。

「自分はそういう運命だ、仕方ない」と諦めきっていたバテ問題だったのですが、
自分のアンブシュアのタイプを理解して、それをふまえた練習をしだしたら、数日でその問題が段違いに改善したのです。

そして、高音域が強化・安定していきました。

11年前に初めて「ハイF」が鳴らせたのですが、いまでは「ダブルハイF」がたまに出せるようになっています。
1年に半音ずつくらいのペースで、確実に音域が拡大し、それにともないラクに安定して吹ける音域も増えているというわけです。

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【呼吸】

わたし自身は、大学時代のホルンの先生が呼吸に関してご自身が40代に大きく伸展されたこと、
そしてアレクサンダーテクニークのレッスンを受け始めたことで、

ほとんど呼吸に不自由や悩みを感じたことはありません。

しかし、レッスン活動をしているなかでは呼吸に悩むたくさんの生徒さんに出会ってきました。

重心を下に…
深く吸わなきゃ…
お腹に息を入れる…
背中に空気を入れる…
横隔膜を下げて….
息を支えて…
たくさん吸えない…
息がもたない…
etc,,,

実にいろいろな悩みと、その悩みを形作る言葉があります。


そこでわたしは、呼吸の基本的な解剖学的な知識と、管楽器演奏や歌唱のテクニックにおける呼吸運動の観察をふまえ、

「論理的に筋が通って、誰でもわかって、使えて、役立つ」

そんな『呼吸についての理解のしかた』をまとめていくことに間断なく取り組んできました。


それでわかってきたことは、

『結局は、肋骨を動かすことだ!』

ということです。

肋骨を動かすことに、横隔膜・お腹・肺・重心・支え.. それらキーポイントの全てが見事に包含されます。

本当に、とっても簡単なことなのです。
知るのも、理解するのも、やるのも。


これを土台に、わたしの高音域の演奏を力強く前進させてくれた「骨盤」「骨盤底」「胴体の力」という3つのポイントを加えて、

①息の吸い方
②息の吐き方
③息の支え方


をこのセミナーでは探求&実践していきます。




【音楽的・創造的な練習が、技術力と本番力を上げる】

ここまで、

・身体の使い方
・アンブシュア
・呼吸

と、いずれもとてもフィジカル・テクニカルなことをお話してきました。


わたしは、

「正しい技術を正しく身につけるまで、音楽や表現なんか考えちゃいけない!」

なんていうパワハラ気味な意見の持ち主ではありません。

でも、

「技術は、楽しく音楽だけしていれば勝手に育つ」

というふう信じているわけでもありません。


わたしは、

「奏でたい音楽を奏でるために、技術の伸展取り組むプロセスはとても音楽的・創造的・芸術的で、
それは楽しく充実したプロセスである」

と考えています。


たとえただのロングトーンでも、音階でも、ウォーミングアップや指回しなどフィジカルな訓練でも、
そこに「ストーリー」を用意すること。

そこから演繹・展開して作り上げる

『練習の設計』

を、このセミナーの最終日でお伝えし、かつ実践していただきます。


…あらかじめ言いますが、これ…..

めちゃ楽しいです!!
ヤバいくらい効果的です!!

音楽と、呼吸と、アンブシュアと、あらゆるテクニックが全部つながります。
いえ、自分の力で手応えを感じながら自分自身の手で「つなげる」ことができます。

そこに、「本番力」が伸びる鍵があります。



【バジル先生のもっとうまくなりたいホルン吹きのための3Dayセミナー】

日程:2018年 2月10日(土) 13:00 〜 18:30
   2018年 2月11日(日) 10:00 〜 18:00
   2018年 2月12日(月) 10:00 〜 16:00 (16:20 〜 打ち上げ)
場所:BODYCHANCE東京新宿スタジオ
講師:バジル・クリッツァー


さらなる詳細と申込は→こちら


BodyChanceでお会いすることを楽しみにしております!!


Basil Kritzer






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