できたかどうかでなく、やったかどうか

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楽器演奏をしていくなかで、本当は

『あの曲を演奏したいな!』
『こんな風に演奏したいな!』

…という前向きな気持ちや興味から楽しく取り組んでいたはずの練習がいつの間にか、「あれができない、これができない、自分には才能がないんだ…」と落ち込んでしまったり不安ばかり募ってしまう、なんてことありがちですよね。

そんなひとは、ぜひ試してください。

〜【できたかどうかではなく、やったかどうかに着目する】〜

① 楽器が吹きたい!

② 吹くためにはどうするんだっけ?

③ 頭が動いて体全体をついてこさせながら

④ マウスピースを口にあて、アンブシュアをセットして、タンギングし etc… 自分が「こうする必要があるんじゃないか」「こうするといいんじゃないか」と思うことを「やる」

⑤ それが「できた」かどうか、吹きたいように「吹けた」かどうかではなく、やろうと思ったことを「やったかどうか」あるいは「やろうとしたかどうか」を判断する

⑥ それで初めて、「やったこと」もしくは「やろうとしたこと」と、音や演奏の「結果」の関係が分かる。

⑦ 結果を変えたかったら、「やること」あるいは「やろうとすること」を変えてみる。

この繰り返しで、徐々に自分の奏法が見つかり演奏技術が身につき変化し洗練されていく。

Basil Kritzer

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