35年のトランペット人生でいまが一番幸せ

Kさん(トランペット)

好きなことなのに、自由になれない



私はトランペットを始めて35年になります。その間、浪人時代や体調を崩したときに少し楽器から離れたことはありますが、基本的には、ずっと練習やオーケストラ活動を続けてきました。

実は、数年前までは、自分はTp奏者に向いていないのかもしれないと思っていました。個人練習は昔から好きなのですが、オケの練習や特に本番は、怖い思いをすることが多くて辛かったのです。

周りのみんなが本番に向けて強いテンションで取り組んでいる中で、

「Tp吹きだったらこういうところは吹きたいって気持ちで燃えるはず。それなのに、やってやろうという気持ちより怖さが勝ってビビッて音が出なくなってしまう自分は、Tp吹き失格なんだ」

と思っていました。

いま思うと、失格とかいう発想が本当におかしいのですが、当時は「本当はできるのに」と思っていた自分の気持ちとの折り合いがつかなくて、全て自分 の心が弱いせいということにしていたのだと思います。

好きなことをやっているはずなのに、全然自由になれないの、おかしいな、でもがんばるってこういうことでいいのかも、という根性論でずっと続けてきました。

35年でいまが一番幸せ

そんな私でしたが、2年半前にBodyChanceのベーシックコースでアレクサンダーテクニークに出会いました。

ちょうどその数年前から、自分がどういう音楽をしたいのか、どんな音を奏でたいのか、ということがはっきりし始めてきていました。このタイミングが私にとってはとても良かったのだと思いますが、35年続けてきた中で、今が一番楽しく幸せに楽器を吹いています。

失敗はもうあまり怖くない

高校ブラスのコンクールでの失敗。
大学オケのソロでボロボロになったこと。

頭が真っ白になってまともなブレスもできず「不戦敗」みたいな演奏、よくやっていました。

BodyChanceのベーシックコースに行くようになった今でも、もちろん緊張はします。

でも今は、頭が真っ白になっても、吹く。
ビビッても、吹く。だって音楽したいから。
そう変わりました。

ベーシックコースのレッスンの中で、どうして怖いのか自分に向きあう機会は何度かあって、今の自分の思い込みが本当かどうか、その都度考えてきました。

人前になるとうまくいかないのは、単に気持ちが弱いせいではなく、人前で「曲を吹く」にはそのときにちょっと足りないものがあるからかも?
それまでやっていた基礎練習のやり方は「曲を吹くこと」につながっていなかったのかも?

レッスンの中で「今自分がこの曲をどう吹きたいか」をまずよく考えるようになって、やっとそのことに気づきました。

すべての音に、意志がある

個人練習のやり方も随分変わりました。

バジルさんのレッスンでは、なんとなく出す音は一音たりともありません。全ての音に意志をもって本気で取り組むので、その結果もわかりやすいし、 色々トライしやすいのです。とても合理的な練習です。

私もルーティンの練習は全くやらなくなったし、練習の為の練習はしなくなりました。

音出しは簡単な曲を使うことが多いですが、そのようなことは昔の私には考えられなかったことです。

好きな基礎練習のパターンもありますが、その時の気分でリズムやアーティキュレーションを変えてみたり、ソロの曲を吹きたくなったら音出し前でも すぐ曲を吹き始めて好きなだけ練習したりしています。

教則本の中で綺麗だな面白いなと思う曲をランダムに練習するのが最近のお気に入りですが、その中で、自分がどう吹こうとするか決めることで、技術 は生きるし身につくのだということもわかってきました。

1時間の練習でも、効果と手応えがいっぱいに!

以前は個人練習で2~3時間スタジオをとることが多かったのですが、こんなふうに練習をしていると、1時間で「もうおなか一杯!!」な感じになり ます。
頭も耳も体もフルで使ってとても楽しく充実した練習になります。

バジルさんは「自分の能力の際(キワ)の練習を楽しむ」というような表現をしていたと思いますが、私もそういう練習をしたいと思っています。

今は、吹けるかどうかではなくて、どういうふうに吹きたいかが大事と思うようになったので、失敗はもうあまり怖くありません。

もちろん、今でも緊張します。が、今は頭が真っ白になっても吹く、ビビッても吹く。だって演奏したいから。
以前よりずっと能動的に音楽を作れるようになってきて合奏が楽しいです。

こんなふうに自分が変化したのは、BodyChanceで色々な経験をしたおかげです。体の使い方も、楽器の細かい技術のことも、音楽のことも、心のことも、みんなひっくるめてみてもらえるのは、BodyChanceだけの、やっぱりすごいレッスンだと思います。

日常生活の変化

ベーシックコースでレッスンを受けはじめた頃はまったく想像していませんでしたが、体のことだけではなく、ものの考え方にたくさんの良い影響を受けていると思います。

そして考え方が変わることで結果として体も楽になっているように感じます。演奏している時だけでなく、日常生活でも、自分の体と心を丁寧に扱うようになりました。

来てからのお楽しみ!

アレクサンダーテクニークのレッスンを実際に受けたことが無い方には、何をしているのか本当に想像できないと思います。

私も本の知識しかなくて初めて体験レッスンに来たときは、何をされるのかとちょっとびくびくしていました(笑)

でも、BodyChanceの先生方がどういうレッスンをするかは、本当に「その人」と「その人が今何をしたいか」によるので、実際、来てからのお楽し みで
す(笑)

そして一回受けたから終わりというものではなく、受ければ受けるほどずっと深化していくとても興味深いものだと思っています。

私も、これからもずっと自分の変化を楽しんでいきたいと思っています。

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